「そろそろかな？」とお待ちかねの読者の皆さん、おまちどおさまでした。九州に行ってきましたよ。
今回は柳川の川下り（お堀めぐり）。実は以前このブログでも紹介したのですが、その時はコロナ禍の影響でお客さんもまばらでした。でも、今回は賑やかで、ちょうど堀端の桜も見ごろ。情緒豊かで、本来のお堀めぐりの高揚感を存分に味わうことができました。
味わうといえば、前回はお堀から「立派な武家屋敷だな〜」と眺めるだけだった柳川藩主立花邸。こちらは実は「御花」という名前で料亭旅館になっているんです。今回はバッチリお邪魔して、名物のうなぎのせいろ蒸しを堪能してきました。私は鰻は関西派で、蒸し焼きしない、外はカリっと、中はしっとりが好みなのですが、御花の鰻は「せいろ蒸し」とある通り関東風。ちょっとどうかなと不安だったのですが、九州の甘醤油をベースにしたたれと蒸した鰻の組み合わせが何ともバランスが良く、まさに絶品！驚きの美味しさでした。建物も本物のお殿様のお屋敷で日本が誇る文化財。醸し出す雰囲気の格が違います。また来たいところが増えてしまいました。それにしても九州は何度訪れても新しい発見があるところですね。
 
 
 
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